【乗車券は分割して買うと安くなる!?】JRの分割乗車券の仕組みを徹底解説!
みなさん、こんにちは。
お金に関する○○をご紹介するナマケモノDiary、今回は少しでもJRに安く乗りたい!という方にオススメの「分割乗車券」をご紹介します。
分割乗車券でJRのきっぷが安くなる!?
JRの乗車券って、私鉄より高い、、、そんなことを思う方も多いのではないのでしょうか。
100キロ以上で普通乗車券が2割引になる学割乗車券や、片道600キロ以上を往復分買うことでそれぞれ1割引になる往復乗車券などはありますが、それ以外にもっと多くの場面で使うことの出来る節約術はないのでしょうか、、、???
そんな思いに応えてくれるのが、「分割乗車券」です!
東京ー熱海間の運賃は、なんと240円引きに!!!
上の画像をご覧ください、通常東京ー熱海間の運賃は1980円ですが、この「分割乗
車券」の仕組みを利用すれば、240円も安い1740円で熱海まで行くことが出来るんです!
このほかにも、新宿ー甲府間は通常2310円が、300円安い2010円で行くことが出来たり、この分割乗車券の仕組みを活用すれば、ちゃっかり運賃を安くすることが出来るんです!
これは金券ショップで回数券を購入するよりも安いのではないでしょうか。
もちろんその都度改札口の外に出る必要もありません。
分割乗車券の仕組みとは???
それではなぜ、このように乗車券を分割して買うことで安く乗ることが出来るのでしょうか。
その答えは、「運賃は1キロごとに決まるわけではない!」ことにあります。
上の画像をご覧ください。
東京ー熱海間は104.6キロなので、101キロ~120キロの欄「1980円」となります。
皆さんお分かりの通り、101キロ乗車した時と120キロ乗車した時の運賃は同じなのです。
そこでギリギリのキロ数のきっぷを複数枚組み合わせることによってよりお得な乗車券を作ることが出来ちゃうんです!
実際に、東京~熱海間のきっぷを分けるならば、
東京ー新子安間(24.8キロ)と新子安ー熱海間(79.8キロ)はそれぞれ、同じ運賃の中で最も距離の長い区間と言えることが出来るでしょう。
※東京ー新子安間の運賃は、電車特定区間のため、上記の運賃表(420円)ではなく、電車特定区間の運賃表より400円となります。
「分割乗車券」を実際に買ってみる!
分割乗車券の仕組みをご理解いただいたところで、このような疑問が湧いてくるかもしれません。
「どのようにして、最も効率のいい乗車券の組み合わせればよいのか」と。
そこでご利用いただきたいのが、こちらのサイトです。
発駅と着駅を実際に乗車する経路に沿って入力するだけで、最も最適な分割乗車券を検索することが出来ます。
実際に検索して最適な分割乗車券を知ったら、あとは乗車券を購入するだけです!
ここで注意していただきたいのが、SuicaなどのICカードでは利用できないということです。
JR線の一部を除く各駅に設置されている、指定席券売機で、ご自身で乗車区間を入力することで「分割乗車券」を手に入れることが出来ます。
こちらのサイトに指定席券売機での乗車券の購入方法が詳しく記載されていますので、分からない方はご確認いただきたいのですが、1枚の乗車券を購入するのは1分程度で完了します!!!
2枚の乗車券を買ったとしても3分もかからず購入を完了させることが出来ますので、その時間だけで最大300円程度の運賃を節約することが出来るのは、大変お得なのではないでしょうか。
まとめ
今回は、JRの普通乗車券を安くすることの出来る「分割乗車券」の仕組みと実際の買い方をご紹介しました。
自分だけ数百円お得にJR線に乗車できると考えたら、おとくな気分に浸れるのではないでしょうか?
ぜひ、皆さま実践してみてください。